2023年度 第13回「津田梅子賞」

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賞創立の趣旨

1900年、津田梅子は女子英学塾(現 津田塾大学)を創立し、高い専門性と広い教養を身に付けたオールラウンドな女性の育成を目指し、女性の力量を男性と対等に協同しうるまで向上させることに尽くしました。明治日本の保守的な壁を目の前にしながらも、勇気・情熱・志をもって、私塾の創設、経営という先駆的な企図に挑戦し、その後の女性の社会参画に大きく貢献しました。

それから1世紀余りが経ち、さまざまな分野で女性が活躍する時代になりました。同時に、現代には津田梅子が生きた時代とは異なる困難が、グローバルに、そしてローカルに顕われています。この複雑化する現代社会において、津田梅子であれば何に取り組み、そして何に挑戦しているでしょうか。

2010年、津田塾大学では創立110周年を記念し、「津田梅子賞」を創設しました。本賞は、津田梅子のパイオニア精神にちなみ、女性の未来を拓く可能性への挑戦を顕彰することを目的とします。

実施要綱

選考対象

以下の1.または2.に該当する個人/団体で、現代社会に顕著な影響を与えた方
  1. 女性の可能性を広げる取り組みを行う個人または団体・組織 (性別を問いません)
  2. さまざまな分野で先駆的な活動を展開した女性

副賞

1名または1団体につき賞金30万円

応募方法

所定の推薦書に、候補者(個人/団体)と推薦対象となる取り組みの詳細を記入して、 「推薦書類提出先」まで1部を郵送してください。また、活動に関する参考資料などがありましたら、説明書きを添付して同封してください。なお、応募は他薦に限ります

応募受付期間

2023年4月14日(金)~2023年7月7日(金) (必着)

発表および贈賞式

2023年10月8日(日) 津田梅子賞贈賞式

選考方法

津田梅子賞選考委員会の選考を経て決定します。選考結果は推薦者に郵送でお知らせいたします。

※「津田梅子賞選考委員会」選考委員 (50音順)
有馬 真喜子  ジャーナリスト、認定NPO法人国連ウィメン日本協会顧問
大類 久恵   津田塾大学津田梅子資料室長
鹿嶋 敬      一般財団法人女性労働協会顧問
金城 清子   元龍谷大学法科大学院教授
小舘 亮之   津田塾大学副学長
高橋 裕子   津田塾大学学長

その他

  • 入賞者のお名前、年齢、団体名および活動内容等をウェブサイト、大学広報誌、報道等で公表させていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
  • ご提出いただいた推薦書類は、2023年度津田梅子賞選考のためにのみ選考委員会などで使用します。提出書類は返却いたしません。

推薦書類提出・お問い合わせ先

津田塾大学 経営企画課内「津田梅子賞」事務局

住所:
〒187-8577 東京都小平市津田町2-1-1
電話番号:
042-342-5113
メールアドレス:
senryaku@tsuda.ac.jp
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