研究支援員制度(研究者対象)

 

 本学は、出産、育児及び介護等により十分な研究時間を確保できない研究者等を支援するため、研究活動を支援するもの(研究支援員)を配置する制度を実施しております。

 研究支援員にはできるだけ本学の学生、または本学卒業生を起用し、将来のキャリアパスに配慮するもとしております。本制度は文部科学省科学技術人材育成費補助事業の一つである「女性研究者研究活動支援事業」の採択を受け、実施・継続しているものです。本制度の利用者の募集は年間2回行うものとします。 

 研究支援員の業務は、研究補助、調査補助、データ分析、学会資料や報告書類の作成など研究に対しての支援活動に限定されます。

 本学教員又はその配偶者の出産、育児及び介護と研究の両立の支援になると判断される場合、支援員は研究活動の直接的な補助業務のほかに、講座等のその他の研究活動の補助業務を行うことも可能です。

 

令和6年度後期(令和6年10月~令和7年3月)に研究支援を受ける研究者等の募集について

 

 

  以下の通り、令和6年度後期の研究支援員制度利用者を募集いたします。募集要項および留意事項をご覧いただき、申請を希望される方は、申請書類一式をダイバーシティ推進室にご提出ください。

ご不明点があれば、お気軽に、ダイバーシティ推進室までお問い合わせください。

 

支援対象(応募資格)

 下記(1)~(2)に該当する研究者等のうち、①本人又は配偶者が妊娠中である、②小学校6年生までの子を養育している、③要支援又は要介護の認定を受けている家族の介護をしている、④病気(難病、重病、障害等)の家族の介護をしている、という理由により、十分な研究時間が確保できない者

 

 (1)配偶者が就労・就学中、またはひとり親世帯であり、本学において雇用されている研究者

 (2)配偶者が就労・就学中、またはひとり親世帯であり、本学が受け入れる日本学術振興会特別研究員
                                     (PD,RPD,CPDに限る。)

 上記(1)における、本学において雇用されている研究者の範囲については、職員就業規則第3条第2号に規定する教育職員のうち、教授、准教授、講師、助教、または、契約職員就業規則第3条第1号に規定する教育職員のうち、特任教授、特任准教授、特任講師、特任助教であり、かつ厚生年金保険に加入している者をいう。

 

募集期間 :令和6年7月1日(月)~7月31日(水) 

      なお、申請状況によって、8月1日以降も随時受け付けますので、ご相談ください。

      ※募集受け付けは終了しました。

 

配置期間 :  令和6年10月1日(火)~令和7年3月31日(月) 

 

募集人数 :  10名程度 

   ※応募者多数の場合は、支援の必要度等を総合的に考慮して決定。

 

募集要項 :  研究支援員 利用教員の募集要項(令和6年度後期)【PDF】

 

申請書 : 研究支援員制度 応募書類【word】

 

【本件提出・問い合わせ先】

ダイバーシティ推進室

TEL:042-580-8730

E-mail:gen-fr.g@ad.hit-u.ac.jp