一橋大学長
中野 聡
1999年に施行された男女共同参画社会基本法は、性別に関わりなくすべての人々がその能力と個性を発揮することができる社会の実現を、21世紀における我が国の最重要課題として位置づけています。
一橋大学研究教育憲章が掲げるように、一橋大学は、日本及び世界の自由で平和な政治経済社会の構築に広く貢献するリーダーの育成をミッションとしてきました。グローバル化が進む現代社会におけるリーダーにとって、人々の個性、多様性の尊重はとりわけ重要であり、一橋大学はこうした観点に立って、大学における男女共同参画を推進します。